こんにちは、デザイン部の天野です!
blog_title

ビジネスの場でまず一番に行う名刺交換。

名刺は持ち主の「顔」であり、名刺交換は自分の事をよく知ってもらう為の
大切な儀式ですね!

特にDeNAデザイン部では学生さんとやりとりをする機会が多く、
「いろんなお話をしたい!」
「どんな人がデザイン部にいるのか知ってほしい!」
「DeNAにもっと興味をもってほしい!」
という思いがとても強いです!

デザイン部は今回、名刺を渡した相手に自分が普段どんな作品を作っているのか伝わりやすい
『クリエイターカード』を作りました!

その完成品がこちらです!


▼クリックで拡大(上が裏、下が表)

カード04


今回製作したのは高木さんと渡辺さんのクリエイターカード!デザインは藤永さんです。
文字による情報をとことん抑え、作品を全面に出して
「普段はこういう作品を作っていますよ」と相手にアピールできるカードです。


▼渡すとき(イメージ)
高木さん02


かっこいい!
渡されたら、裏も表もクルクル見ちゃいますよね!

このカード、企画の立ち上がりから出来上がりまでを追ってみました!



見出し1


■キックオフミーティング■


MTG04

この日のミーティングでは、

・どんなカードにするか
・どんな使い方をするのか
・おおまかなデザインの意見交換


全体的にざっくりと、根本となるルール作りと話し合いを行い、

自分の作品、自己紹介を兼ねた「クリエイターカード」
・DeNA社員は、各自正規の名刺を持っているので、それと一緒に2枚渡しをする。
→このカード1枚では渡さない
・正規のカードではないので、ルールはゆるい?
→ロゴにはガイドラインがあるので、それには添うようにデザインする。

これらが決定しました。




■二回目のミーティング■

仮デザインができあがりました!

MTG05


すごい!もう、できあがりなのかな…?
そう思っていた所、どんどん意見が飛び交います!


渡辺さん:
カードの表面と裏面があって、裏面は絵をメインとした構成にしたいと思っている。
一方で表側は、デザイン次第と思うけど、部分的にそれぞれのクリエイター要素を出すか、それとも絵は置かないで、文字ベースとか色ベースにするか。


高木さん:
名刺と一緒に2枚で渡して、裏面に今回の肝であるイラストを載せると、見てもらえるのか?っていう不安がありますね。僕が一回目のMTGの後に考えたのは、表面にメインのイラスト+名前がチラッと載るくらいにして、裏にそういう(メールアドレスやポートフォリオサイト)リンクとか、入れなければいけない要素を混ぜたほうが、渡す時に普通の名刺と差別化もできると思います。
もし裏っ返しにしなかった人がいても大丈夫、みたいな。

藤永さん:
このカードはアートを見せながら渡すことが重要。
もう一枚名刺があるので、情報はいらないかもしれませんね。
裏面はシンプルにしましょうか。名前が入って、ここにもイラストをのせたいです。


どんどん自分の意見を出していき、どの要素を加えるか、省くか、
より具体的にブラッシュアップしていきます。
さらに、利用する印刷所や使用する紙とそれに伴う予算の相談も!


▼紙見本!この中から選ばれた1種類でカードを作ります!
紙見本




■三回目のミーティング■

クリエイターカードの方向性を固めました。

カードの内容
・受け取った人の印象に残っていてほしい。
・DeNAに興味をもってもらえたら良いし、最終的に会社でも働きたいと思ってくれると嬉しい。
・アートが主役。シンプルで印象に残る、エンタメ感のあるデザイン。
・正規の名刺も一緒に渡すから、カッコつけて日本語とっちゃおう!など。


・絵が綺麗にうつるには、光を反射するのもあまり良くはないのでマットで。
・厚みもすごく厚くする。


▼白い紙だけでもこんなに(写ってないだけで他にも)あります!
 この中から条件に合う紙を選び出します…気が遠くなりそう!
紙見本02





■四回目のミーティング■

カード07

前回からブラッシュアップされた試作の名刺が登場!

カード05

「英語かっこいい…」とざわつくクリエイター陣。

カード06

レイアウトについて最終調整し、入稿となりました!






見出し2

完成したクリエイターカードを並べ、今までの総まとめ&インタビュー!

カード

・このカードを渡す相手に、注目してもらいたいポイントはどこですか?
MTG01

渡辺さん:
名刺といっしょに二枚渡すということがポイントだと思っています。
相手はまず「なんで2枚なんだろう?」って疑問に思うじゃないですか。
で、「こっち側はクリエイティブのカードなんだよ」って。それで印象に残るかなと。
こちらから「2枚あるんですよ〜」って言うのも良いですけど、
相手から「あれ?なんで2枚あるんだろう?」って聞いてくれたら良いな〜!


高木さん:
絶対話広がりますよね!


藤永さん:
多分もう、一緒に渡した名刺の方は見ないんじゃないかなって思うんですよね(笑)
こっちのクリエイターカードの方見ちゃって。




・でも、そうなったらある意味大成功ですよね!
 デザイン部で、今までこういった外部にアピールするアイテムをデザインしたことはありますか?

高木さん

高木さん:
クリエイターという意味では初めてじゃないですか?多分、自分の作品として世にアプローチしたのは、展示会くらいかなって。


渡辺さん:
一部の方でプロジェクト用の名刺を作っている人はいますね。
プロジェクト用とか、とりあえずそういうのは無しで、単独でこういうのを作るというのは初めてです!


藤永さん:
プロジェクト用の名刺というのも、決まった背景でそのゲームのキャラクターがいるというものなので、こういう「自分の作品」が入るものとしてはこのカードが初めてですね。




・では、かなりレアですね
カード03

高木さん:レアですね、他社でもほとんどないと思ってます。

渡辺さん:
ディレクションとか結構面倒そうですものね、こういうのって。
あと、共通の名刺もあるし。なかなかそういうのって形にし辛いのかなって、初めから思ってはいましたね。


高木さん:
あとプロジェクトじゃないと理解がされないですよね。「クリエイターカード?それは何?」みたいな。広報とかそういうPRができる会社ならではですね。


渡辺さん:今回って「こういうのって結構見ない物なので作りたいんですけど…」って、メールで投げた所から始まったんですけど、こういうのって企画が途中で立ち消えてしまう事も多くて、多分ここまで出来上がったのは稀だと思います。

高木さん:
稀ですね(笑)しかもザザッとスピーディーに藤永さんが入ってきて…藤永さんが入ってきたことがまず大きいかな。




・この企画を思いついたのって何月頃なんですか?
渡辺さん

渡辺さん:
そんなに経ってないですよね?


藤永さん:
経ってないです。


高木さん:
一ヶ月半くらい前。


(このインタビューは3月下旬ごろでした)

渡辺さん:
前からこれは作りたかったんですよ。何でかというと、外に行って絵師さんから名刺をいただいたりするんですけど、その絵師さん達は個人で、自分を売り込まないといけないじゃないですか。だからみんな名刺が凝ってて、「いいな、こういう名刺作りたいな」と思ったけど、初めは個人資産じゃないとそういうのって作れないなとも思ってて…。
ただ、今の雰囲気だったらできるかも?!って思っちゃったんですね(笑)今回スケジュールが少し余裕あったので。それでメールを投げて、巻き込めそうな人達にメールを送り、ミーティングをしてったのがはじまりでした。





・このカード、今後どんどん外部の方に渡される機会が増えていくと思うんですけど、
「ほしい!」っていう人がいたら、どうすれば手に入りますか?!(ほしい)

MTG06

高木さん:
あー、これはやっぱ、こちらが会いに行ってる時ですよね、基本。
「このカードほしい!」って問い合わせがきたら万々歳だけど(笑)
ブログに「これ渡したくてウズウズしてるんで、会社学生問わずアポ待ってます!」みたいな事書いて!そしたらすぐ行くんで!


天野:
わかりました!(ほしい)

渡辺さん:
できるだけ早く種類を増やしたいですね。





・今後他のクリエイターのカードを作る予定は?
MTG07

高木さん:
作っていきたいです!


天野:
でもデザイン部限定だったり…

高木さん:
そんなことないです!


渡辺さん:
クリエイターという定義も曖昧だけど、こうやって形にできる人なら誰でも。
例えば社内にシナリオライターがいて、文字で埋め尽くしたような、カッコイイデザインだってできるだろうし…あんまり「アート」に限定しないほうが良いのかなって思います。


高木さん:
全然限定しないほうが良いです!


渡辺さん:
そして種類がそれなりの数になったら、このエントランスのどこかに飾りたいですね!


藤永さん:
すごく楽しそうですよね!


渡辺さん:
すごく楽しそうだし、外からきた方に「何かあるぞ!」って興味をもっていただきたいです。


藤永さん:
会社に来て、「イケてるものがあるな!」って思って帰ってもらえれば良いですね。




・今回デザインだけではなく紙選びまでこだわられてて、色々やることが多かったと思うのですが、
そういうのもひっくるめて実現までに一番苦労した、大変だったことて何ですか?

藤永さん

藤永さん:
これがまた、まったく苦労してないんです(笑)
まぁでも一番大変なのは紙ですね。両面これだけ色が入ってて、
コスト安くするっていうのはあんまりないので、どういう風に色が乗るのかわからないっていうのがありました。


渡辺さん:
いろいろサンプルを刷ってもらえて良かったですよね。


藤永さん:
ですねー。今回、紙にこだわって良かったなぁと思います。


高木さん:
本当、クオリティが高いっす。


藤永さん:
ちなみに、最終的に『ユポ』という紙に決定しました。





・最後に、何かアピールをお願いします!
MTG08

藤永さん:
ぜひ、集めてもらいたいですよね。


高木さん:
いろんなクリエイターのカードを並べたいですね。


渡辺さん:
その為にも、早めに数を準備したいです!




・楽しみです!実はもう次回やりたい事とかも何か計画されていたりするんですか?

渡辺さん:
僕個人の目標なんですけど、とりあえずもっとカードを作れるように、早めに上の人と掛け合ってみます!
それと会社のクリエイターと呼ばれている人たちが、みんなこれを持っているようにできたら良いなぁって思います。もちろん、持つのは任意なんで、理想なんですけどね!



集合


高木さん、渡辺さん、藤永さん、ありがとうございました!


アートやデザインだけではなく、紙選びから拘ったクリエイターカード、いかがでしたか?
高木さんも仰っていましたが、アポお待ちしておりますので!

特に、これから会社見学やインターンシップでDeNAに行きます!行く予定です!という
学生のみなさんはゲットできるかもしれません!(私もほしいです!)
お楽しみに!