こんにちは、デザイン部の天野です!
最近はイベントが盛りだくさんで
いろんなレポを書かせていただけてとても楽しいです。
たまにブログと関係ない事を書いてしまったりして申し訳ないですが
あ、先週は京都へ行ってきました(まるで反省してない)
人生初!伏見稲荷大社へ行きました!
紅葉の時期を微妙に外してしまいましたが、素敵な場所でした。
また行きたいですが、その時は1泊ではなく、2泊位してきたいと思いました。
とても疲れました・・・。(伏見稲荷がほぼ山登りだった為)
さてさて、今回は久しぶりのアーティストインタビューなのでドキドキしてます〜。
インタビューに応じてくださったクリエイターはこの方です!


ボス戦用やバナー用画像のために作成しました
アプリはこちら



今回はよろしくお願いします!
さっそくですが、東さんが絵を描き始めたきっかけはなんですか?

机の上に落描きしていたのが始まりかなぁ、って思います。

机の上に落描き、と言うことは、
お家とか、授業中とかに描いていたり?

そうですね〜。
その頃は絵を描くというよりも、本当に落描き気分で描いていましたので、「絵を描いていた」と言ってもいいのか・・・基準がわからないですね(笑)

(私もよく落描きしてたな〜!)
絵を描く事自体は、嫌いではなかったんですよね?

そんな嫌いというイメージはなかったと思います。
でも小中高とずっとバスケをやっていたので、
当時は絵を描くよりはバスケの方が楽しいな〜って感じでした。

お〜!バスケやってたんですね!
ずっと続けていたと言うことは、かなり運動系ですね!
高校を卒業されるまで、ずっと続けていたんですか?
いいえ、高校で自分の好きな科目を選択できる授業があって、
僕は美術を選択していたのですが、その授業で担当だったのが美術部の顧問の先生で
「他にも色々描いてみないか?」と誘われて、バスケをやめて美術部で活動するようになりました。

(いわゆるスカウトかな?)
今まで続けていたバスケをやめて美術を選択すると言うのは、かなり思い切りましたね〜!その時美術を選択した理由って何ですか?

はじめはバスケ部と美術部を両方していたのですが、美術部をやっている内に
楽しくなってきたので、悩みましたが美術部を選択しました。
バスケは変わらず、今も好きです。

「絵を描くこと」を本格的に意識しはじめたのは、その頃の事がきっかけですか?

そうです。
高校の授業がきっかけで「絵がうまくなりたい!」と意識しはじめました。

その頃描いていた絵というのは、どんな絵ですか?
主に、油絵で名画を模写していました。
そのときはまだデッサンとか基礎的な事は教えてもらってなくて、「とにかく楽しくやろう」という部活だったので、先生も美術の担任ではなくて「趣味で絵を描くのが好きだから美術部顧問をしている」という方だったんです。

のびのびと絵を描くことができるな環境だったんですね。
部活自体は、どんな雰囲気だったんですか?

高校自体はスポーツとかそういう方面に強い学校だったので、
美術部とかはただひっそり存在しているだけという感じ。
部員も自分とあと2、3人くらいしかいない小さな所でした。

他の部員さんも東さんのように、
絵がうまくなりたい!と思って集まったんですか?
うーん、・・・他はそんなに熱意のある部員じゃなかったんですよ。それがあって、もっといろんな人と関わりながら切磋琢磨したいなと思って専門学校に行った経緯があります。美大とかにも行きたかったんですけど、専門学校なら勉強しながら絵を描く仕事も見つけられるのではと思ったので。

本格的に絵を仕事にしようと思ったのは、どれくらいの時期でしたか?

専門学校入って1年後半くらいの時に、絵を描く仕事というのに就きたいなと思うようになりました。

専門学校から、どういった会社に入社しましたか?

コンシューマーゲームの会社に入社しました。
新卒で入社した小さな会社なんですけど、メンバーが良い方たちばかりで今でも交流があって、楽しくもあり苦しくもあり、いろいろな思い出があります。

コンシューマーゲームって家庭用ゲーム機ですよね?
入社当時はどんなお仕事をしていたんですか?
Photoshopで絵を描くという点では専門学校と同じでしたが、開発用のツールを使ったり・・・例えばDSとかPSPを主に担当していたので、そのDSを開発する為のツール、PSP用の開発ツール、プログラマーさん側から作ったプログラマーさん仕様のツールを覚えたりとか・・・まずはそう言う事を覚えるところから始めました。

学校ではなく、現場で覚えていく事が多かったんですね。
お話を聞くだけでもすごく難しそう・・・!

Lieの製作にも携わられているとのことですが、そこでも絵を描かれているんですか?

挿絵や、ストーリーのバナーのなどの作成をしました。

東さんから見て、このゲームのオススメポイントなどございましたら教えてください!

シナリオに登場する人物たちの、それぞれの目線でのストーリー展開があるので
読み進めていくにつれて、本当の真実が見えてくる所です。
▼Liarにでてくるストーリーのキャラがリアルでいたらこんな顔
かも・・・みたいな企画で描いたものです。

DeNAにはもうどれくらい勤めているんですか?

もう3年目になりますね。

2012年入社だとすると、デザイン部では一番先輩ですね。
話は戻るんですけど、お仕事ではじめて絵をかときはどんな気持ちでしたか?

ずっと自由に描いていて、スケジュールに置かれて描くという事が今までなかったので、期日以内にちゃんとしたクオリティのものを上げなければ、というのがネックで・・・。

あぁ〜、すごくわかりますね。
お仕事となると色々求められますし、プレッシャー感じますよね。

専門学校の頃描いた絵を友達とかにも見せて「気になるところあったら言ってね」とか言ってましたけど、会社の人に自分の絵をみてもらって「ここがおかしいよ」とかプロの視点でご指摘いただく機会もそれまでなかったですし。

お友達だと気を使ってしまって、かえって正直な感想とか指摘とか
できない時はありますからね〜。

実際会社に入って、スケジュール内でこなしていく事も今までなかった事なので、
そういう時の「間に合わなかったらどうしようとか、
期限までにこんな修正できるかなとか・・・焦りと不安な気持ちはよく覚えています。

焦りと不安な気持ちを乗り越えて、
絵を描くことを仕事にしてよかったと実感するときはどんなときですか?

自分が描いた絵がゲーム雑誌に載り、その雑誌が店頭で売られているのを見た時です。それを、友人が見つけてメールもらった時に、自分の描いた絵がユーザーに届いているのを実感できて良かったなと思いました。

逆に絵を描くことを仕事にして「ここは大変だったなぁ」と思ったことは何ですか?

自分の納得したものさえできれば、それが一番良いんですけど…実際プレイしてもらって、楽しんでもらえているような絵を描けているのかどうかが一番心が悩みますね。
これで満足してもらえてるのかどうか…とか。

今まで絵を描いてきて一番思い出深かったお仕事はなんですか?

ゲームのステージボスを担当させていただた時です。
チームメンバーから「格好いいね!」と高評価をいただき、一番良い思い出です。

一緒にお仕事している人からそう言われると、すごく嬉しいですね!
お仕事が無い、お休みの日は何をしていますか?

釣りです〜でも最近あまり行けてないのでまた時間みつけて行きたいです。
あと、実家に帰りたいっす。

ご実家はどちらなんですか?

宮古島です。そこで暮らしていた頃も釣りをしてて、釣った魚をその場で煮たり焼いたりしました。

わーめっちゃ楽しそうですねー!!

鍋とかもってきてその場で調理して、食べ終わったら海で遊んだりしてました(笑)

DeNAに入って新しく発見した事はなんですか?
DeNAはたくさん人がいるので、オープンだったり個性が強かったり、色んな人がいます。いままでのゲーム会社は外側というよりも、内に内にいく会社が多かったので、こういうアクティブな方が多い事にびっくりしました。
良い意味で、刺激を受けてます。

今後DeNAでどうなっていきたいですか?

絵の技術力を上げたいという思いが一番です。
それから、「デザインをもっとまかせられる」そんな人材になりたいと思っています

これから先、どんな方と仕事をしていきたいですか?

ユーザーを楽しませる、面白いゲームを創りたい!って思っている方と一緒にお仕事していきたいです。
東さん、いろいろなお話をたくさん聞かせていただきありがとうございました!
最後に何度かお知らせしておりますが、
今週末はいろんな企業とDeNAのクリエイター合同の
【REFLECTION-クリエイターの休日-】という展示会が開催されます!
とっても楽しみです〜皆様もぜひ遊びに来てくださいね!

最近はイベントが盛りだくさんで
いろんなレポを書かせていただけてとても楽しいです。
たまにブログと関係ない事を書いてしまったりして申し訳ないですが
あ、先週は京都へ行ってきました(まるで反省してない)
人生初!伏見稲荷大社へ行きました!
紅葉の時期を微妙に外してしまいましたが、素敵な場所でした。
また行きたいですが、その時は1泊ではなく、2泊位してきたいと思いました。
とても疲れました・・・。(伏見稲荷がほぼ山登りだった為)
さてさて、今回は久しぶりのアーティストインタビューなのでドキドキしてます〜。
インタビューに応じてくださったクリエイターはこの方です!

東さんです!
東さんの作品(クリックで拡大)
●戦国ロワイヤル●

ボス戦用やバナー用画像のために作成しました
●妖刀 あらしとふぶき●
アプリはこちら



●その他●

今回はよろしくお願いします!
さっそくですが、東さんが絵を描き始めたきっかけはなんですか?

机の上に落描きしていたのが始まりかなぁ、って思います。

机の上に落描き、と言うことは、
お家とか、授業中とかに描いていたり?

そうですね〜。
その頃は絵を描くというよりも、本当に落描き気分で描いていましたので、「絵を描いていた」と言ってもいいのか・・・基準がわからないですね(笑)

(私もよく落描きしてたな〜!)
絵を描く事自体は、嫌いではなかったんですよね?

そんな嫌いというイメージはなかったと思います。
でも小中高とずっとバスケをやっていたので、
当時は絵を描くよりはバスケの方が楽しいな〜って感じでした。

お〜!バスケやってたんですね!
ずっと続けていたと言うことは、かなり運動系ですね!
高校を卒業されるまで、ずっと続けていたんですか?

僕は美術を選択していたのですが、その授業で担当だったのが美術部の顧問の先生で
「他にも色々描いてみないか?」と誘われて、バスケをやめて美術部で活動するようになりました。

(いわゆるスカウトかな?)
今まで続けていたバスケをやめて美術を選択すると言うのは、かなり思い切りましたね〜!その時美術を選択した理由って何ですか?

はじめはバスケ部と美術部を両方していたのですが、美術部をやっている内に
楽しくなってきたので、悩みましたが美術部を選択しました。
バスケは変わらず、今も好きです。

「絵を描くこと」を本格的に意識しはじめたのは、その頃の事がきっかけですか?

そうです。
高校の授業がきっかけで「絵がうまくなりたい!」と意識しはじめました。

その頃描いていた絵というのは、どんな絵ですか?

そのときはまだデッサンとか基礎的な事は教えてもらってなくて、「とにかく楽しくやろう」という部活だったので、先生も美術の担任ではなくて「趣味で絵を描くのが好きだから美術部顧問をしている」という方だったんです。

のびのびと絵を描くことができるな環境だったんですね。
部活自体は、どんな雰囲気だったんですか?

高校自体はスポーツとかそういう方面に強い学校だったので、
美術部とかはただひっそり存在しているだけという感じ。
部員も自分とあと2、3人くらいしかいない小さな所でした。

他の部員さんも東さんのように、
絵がうまくなりたい!と思って集まったんですか?


本格的に絵を仕事にしようと思ったのは、どれくらいの時期でしたか?

専門学校入って1年後半くらいの時に、絵を描く仕事というのに就きたいなと思うようになりました。

専門学校から、どういった会社に入社しましたか?

コンシューマーゲームの会社に入社しました。
新卒で入社した小さな会社なんですけど、メンバーが良い方たちばかりで今でも交流があって、楽しくもあり苦しくもあり、いろいろな思い出があります。

コンシューマーゲームって家庭用ゲーム機ですよね?
入社当時はどんなお仕事をしていたんですか?


学校ではなく、現場で覚えていく事が多かったんですね。
お話を聞くだけでもすごく難しそう・・・!
東さんは、スマホドラマサービス 「Lie 〜嘘と真実〜」にも携わっています。
「Lie 〜嘘と真実〜」とは、
嘘と真実のあいだを繋ぐストーリーに焦点を当てた、連載・体験型謎解きノベルゲームです。
ミステリー作家の他、多数の有名作家やクリエイターの方々が物語を書かれています。
QRコード読み込みでスマホから見られますが、クリックでも飛べます。
また、Lie 〜嘘と真実〜 公式Twitterでは、
日常にあふれる「嘘」にまつわるストーリーを更新しています。
1分で読めるショートストーリーです。
気になった方はフォローしてみてください!

Lieの製作にも携わられているとのことですが、そこでも絵を描かれているんですか?

挿絵や、ストーリーのバナーのなどの作成をしました。

東さんから見て、このゲームのオススメポイントなどございましたら教えてください!

シナリオに登場する人物たちの、それぞれの目線でのストーリー展開があるので
読み進めていくにつれて、本当の真実が見えてくる所です。
▼Liarにでてくるストーリーのキャラがリアルでいたらこんな顔
かも・・・みたいな企画で描いたものです。

DeNAにはもうどれくらい勤めているんですか?

もう3年目になりますね。

2012年入社だとすると、デザイン部では一番先輩ですね。
話は戻るんですけど、お仕事ではじめて絵をかときはどんな気持ちでしたか?

ずっと自由に描いていて、スケジュールに置かれて描くという事が今までなかったので、期日以内にちゃんとしたクオリティのものを上げなければ、というのがネックで・・・。

あぁ〜、すごくわかりますね。
お仕事となると色々求められますし、プレッシャー感じますよね。

専門学校の頃描いた絵を友達とかにも見せて「気になるところあったら言ってね」とか言ってましたけど、会社の人に自分の絵をみてもらって「ここがおかしいよ」とかプロの視点でご指摘いただく機会もそれまでなかったですし。

お友達だと気を使ってしまって、かえって正直な感想とか指摘とか
できない時はありますからね〜。

実際会社に入って、スケジュール内でこなしていく事も今までなかった事なので、
そういう時の「間に合わなかったらどうしようとか、
期限までにこんな修正できるかなとか・・・焦りと不安な気持ちはよく覚えています。

焦りと不安な気持ちを乗り越えて、
絵を描くことを仕事にしてよかったと実感するときはどんなときですか?

自分が描いた絵がゲーム雑誌に載り、その雑誌が店頭で売られているのを見た時です。それを、友人が見つけてメールもらった時に、自分の描いた絵がユーザーに届いているのを実感できて良かったなと思いました。

逆に絵を描くことを仕事にして「ここは大変だったなぁ」と思ったことは何ですか?

自分の納得したものさえできれば、それが一番良いんですけど…実際プレイしてもらって、楽しんでもらえているような絵を描けているのかどうかが一番心が悩みますね。
これで満足してもらえてるのかどうか…とか。

今まで絵を描いてきて一番思い出深かったお仕事はなんですか?

ゲームのステージボスを担当させていただた時です。
チームメンバーから「格好いいね!」と高評価をいただき、一番良い思い出です。

一緒にお仕事している人からそう言われると、すごく嬉しいですね!
お仕事が無い、お休みの日は何をしていますか?

釣りです〜でも最近あまり行けてないのでまた時間みつけて行きたいです。
あと、実家に帰りたいっす。

ご実家はどちらなんですか?

宮古島です。そこで暮らしていた頃も釣りをしてて、釣った魚をその場で煮たり焼いたりしました。

わーめっちゃ楽しそうですねー!!

鍋とかもってきてその場で調理して、食べ終わったら海で遊んだりしてました(笑)

DeNAに入って新しく発見した事はなんですか?

良い意味で、刺激を受けてます。

今後DeNAでどうなっていきたいですか?

絵の技術力を上げたいという思いが一番です。
それから、「デザインをもっとまかせられる」そんな人材になりたいと思っています

これから先、どんな方と仕事をしていきたいですか?

ユーザーを楽しませる、面白いゲームを創りたい!って思っている方と一緒にお仕事していきたいです。
東さん、いろいろなお話をたくさん聞かせていただきありがとうございました!
最後に何度かお知らせしておりますが、
今週末はいろんな企業とDeNAのクリエイター合同の
【REFLECTION-クリエイターの休日-】という展示会が開催されます!
とっても楽しみです〜皆様もぜひ遊びに来てくださいね!
\お待ちしております/

