こんにちは。去年の12月にDeNAに入社しエンターテイメント事業本部でUXデザインを担当している増田です。

今回は、UIをデザインする上で参考にしている海外のサイトをいくつか紹介したいと思います。このブログを読んでいる方の中には、『Dribbble』『Behance』『Pinterest』などを日頃から見ている方も多いと思います。
僕もそれらのサイトは日々チェックし、最新のデザインの流行をアップデートするようにしています。さて、僕が日本だけでなく海外のサイトを参考にする理由を最初に説明したいと思います。

◯海外サイトを参考にする3つの理由

①海外の進んだUX/UIの研究に関する資料が多く掲載されているため。

②日本から世界に広がるサービスも多くありますが、日本では生まれにくいような、サービスやスタートアップが海外では多く生まれている。

③日々様々な新しいデザインやインタラクションが生まれ、サービスをより魅力的な物にするためのヒントが得られる


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次に僕がUX/UIをデザインする上で大切にしていることが3つあります。

◯UX/UIデザインおける3つのポイント

①サービスの本質を理解する
(なぜそのサービスが必要なのか、ユーザーに何を提供したいのか、どのようにユーザーがそれを使い、目的を達成できるのか、達成した後ユーザーはどうなるのか)

②サービスに基づいた理論的な設計をする。
(人間工学・心理学、情報整理、一貫性のあるデザイン、目的達成までの効率・体験、配色、読みやすさ、操作のしやすさ、エラーの回避・対応など)

③デザインを作りこむ。
(全体の見た目を整え、デザインを洗練させる。)



多くのデザインのまとめサイトは、③にフォーカスしたものが多いように感じます。しかし、サービスの本質に基づいたUX/UIを作るには①と②が最も重要になってくると思います。
そこで今回は、①から③までそれぞれのシーンで参考になる海外のサイトをいくつか紹介したいと思います。

◯サービス志向のUX/UIデザインのための海外参考サイト4選

①サービスの本質を理解する

Foolproof

foolproof


イギリスのサービス、UXデザイン会社のFoolproof社のサイトです。
同社が手がけた、様々なケーススタディが記載されていて、クライアントの抱える問題の背景を理解し、どのように取り組み、どのように問題を解決したかが、紹介されています。また、サービスをデザインする上で重要になる、「プランニング」「リサーチ」「デザイン」「リリース後の最適化」の方法なども書かれています。

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②サービスに基づいた理論的な設計をする。

iOS7ヒューマンインターフェースガイドライン日本語訳

iOS7_HIG


こちらは多くの方が目を通したことがあると思いますが、UX/UIをデザインする上で基礎になる知識が多くあり、何度読み返しても損はないと思います。

usTwo Pixel Perfect Percision
usTwo Pixel Perfect Percision

こちらもロンドンに本拠地を置くデジタルデザインスタジオ『usTwo』のサイトです。
先日アップデートされたPixel Perfect Percisionは英語でも、図が中心になっていて分かりやすく、良いUIと悪いUIを比較し理由が説明されています。また『Photoshop』のTipsも紹介されているので、非常に重宝すると思います。
また、ブログは当然ローマ字ですが、字間や空間の使い方が上手で非常に読みやすいです。

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③デザインを作りこむ(インスピレーションを受ける)

Capptivate
capptivate


最新のアプリのデザインとインタラクション・アニメーションを
見ることができるサイトです。

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このように、世界のサービスや研究サイトを参考にすることによって、より良いUX/UIを作るヒントになるのではないかと思います。ただ、サイトには限られた情報しか載っていないので、サイトを見るだけでなく、人間を理解する上で非常に重要な人間工学や心理学、より深く掘り下げたUXに関する書籍もお時間があるときに読むことをおすすめします。

また、デジタルに限らず様々なサービスを実際に体験し、考え、観察することも非常に価値のあることだと思います。今後僕も、サービスやプロダクトは人間が使うために作られているということを第一にして、勉強を重ねて、より良いプロダクトを生み出せるように頑張りたいです。次回は、おすすめの書籍なども紹介できたらと思っています。