はじめまして。ソーシャルゲーム事業本部の佐藤です。

「ITテクノロジーが社会をどう変えていくのか」
「それに対して、自分はどのような働き方をするべきのか」

この2つのテーマについて、インターネット業界で働く私としましては、
節目節目で考えてきました。
ですが、これ!といった答えには、なかなかたどり着けずにいます。

自分なりの答えを出すきっかけをつくりたい、外部の人から刺激を得たいと考え、参加したイベントが10/6に開催された『WebSig1日学校』です。

コンセプトは、「TIPSではなく、長く使えるモノの見方、考え方」を受講者に提供する、というもの。
ノウハウを共有する他の勉強会とは、かなり毛色が違うものでした。
とても面白かったので、自分が受講した『生活・社会クラス』の内容を簡単にレポートとしてお届けします。


※以下、写真はすべて主催者の方に提供いただきました。ありがとうございます!

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▲会場はデジタルハリウッド大学の八王子制作スタジオ(元は小学校)。基調講演などは、体育館で行われました。

合計4つの講義とワークショップを受講させていただいたのですが、
最も印象に残ったのは2つで、佐々木俊尚先生の『帝国とノマド』と、
林千晶先生の『"個"と"Co"を考えるワークショップ』という講義でした。
どちらも、インターネットによる社会の急激な変化の中で、個人がどう生き抜いていくのか、ということを、非常に斬新な視点で講義いただきました。

まず、佐々木先生の『帝国とノマド』なのですが、私が受け取ったメッセージは

「テクノロジーの進化によって、社会はフラット化してきた。その中で重要なのは、自立した個人である」

ということです。

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▲熱のこもった授業をしている佐々木俊尚先生

この「自立した個人」というものが、いわゆる「ノマド」です。
単にオフィスを持たない人、単に自分の好きなことをやる人ではなく、自分にしかできない役割を定義し、会社や組織の壁を超えて社会の問題解決にトライ&エラーを重ねる人、と私はとらえました。

変化の激しい時代なので、社会が自分に要求するものは、刻一刻と変わっていきます。
だからこそぶれずに自分の普遍的な強みを定義し、足りない部分は柔軟に他の人の協力を仰ぐ、というスタンスが大事になってくるようです。
これは、時代の変化に応じて様々な事業を立ち上げてきた、DeNAのスタンスにも合致するとイベント後に改めて思いました。

そして、林千晶先生の『"個"と"Co"を考えるワークショップ』
林先生は、株式会社ロフトワークの代表取締役を務めていらっしゃる方です。
社外の20000人のクリエイターとネットワークをつくり、それを元に多様なソリューションを提供していらっしゃいます。

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▲林先生のスライド。まずは一歩を踏み出す大切さを講義

特に印象に残ったのが

自分自身の強みは自分で決めなくてもいい。
自分のネットワークにいる人たちが必要とされる人間になればいい。


ということです。この視点は、私にとってはとても新しいものでした。

どうしても過去の実績ややり方にとらわれてしまって、それを周りに押し付けてしまうケースが誰しもあると思います。

「過去の自分」ではなく、「今の他人」に合わせて自分を変えていくということは、かなり難しくて苦しいものだと思います。
ですが、林先生のご実績や、いきいきとしているお姿を拝見すると、
これからの時代の働き方として、ひとつ自分の中に持っておくべきだと強く感じました。

まとめると、

「会社や組織の役割は変わってきている。社外も含めた広い視野を持つのが大切」
「多くの人とつながり、より大きな問題解決に挑む。それができる時代になってきた」


の2つに集約できるのではと感じました。

まだ自分には足りない所だらけですが、一歩一歩、精進していきたいと、
強く思ったイベントでした。

※当日のフォローアップページがありますので、
 授業で使用された資料などご覧になりたい方はこちら(外部サイト)

(佐藤)